腰椎分離症・すべり症について

今回は、「腰椎分離症・すべり症について」投稿します。

○どんな病態?
腰椎分離症すべり症とは、背骨の椎間関節部分に亀裂が入ったり、前方にすべっている状態をいいます。

○発症原因
「腰椎分離症」の多くは10代の頃に、スポーツの練習など繰り返しのジャンプやひねり動作で起こります。
それが原因となって、その後徐々に「分離すべり症」に進行する場合があります。

「変形すべり症」は女性に多く、
女性ホルモンや骨粗しょう症の進行によると言われています。

○患者さんの訴え
腰痛
・お尻から足への痛み・しびれ・冷感

【要注意】
・尿が出ない、尿が漏れる
・股関節の付け根から陰部にかかえての感覚麻痺やほてり感


※この場合、即病院に受診してください

○新常識
腰痛のない健康な人の背骨を調べてみると、ほとんど方に骨の変形(腰椎症・椎間板編成・分離症・すべり症)があることが分かってきました。

子供の分離症以外では、そのほとんどが無害なので心配しなくていいというのが、近年の腰痛研究の結果です。
つまり、脊椎分離症・すべり症であっても、ほとんどの方はそれ以外が原因となって発症しているということです。

たとえば腰や臀部周囲の筋筋膜の損傷や、長引く症状では脳の記憶や心理社会的(ストレスなど)も影響してくるのです。

○まとめ
痛みが強くて病院に行った際に、「分離症・すべり症」と診断されると、多くの方は不安になるものです。

不安や恐怖心はそれだけで痛みの原因や慢性化の要因、再発率を高めることになってしまいます。

そのため、腰椎分離症・すべり症について正しく理解し、無用な不安や恐怖心は持たないようにしましょう。

痛みの原因である「筋肉」や、
痛みを静める役割のある「脳や神経」へアプローチしていけば多くの患者さんは楽になられていきます。

お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございました。



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