
ぎっくり腰は、【魔女の一撃】とも呼ばれるほど辛い症状です。そんな不意に訪れるぎっくり腰の概要と当院の施術方法についてお伝えします。
どんな病態?
突然発症して腰に激しい痛みを引き起こします。不意に力が入ることにより筋肉が過度に緊張します。筋肉が緊張すると筋繊維が酸欠状態になり、ブラジキニン・プロスタグランジンという発痛物質が分泌されます。そして、神経が脳に情報を伝え、【強い痛み】を引き起こします。
1ヶ月未満で自然に治癒するケースがほとんどですが、症状が長引いてしまい慢性痛に移行する場合もあります。
1ヶ月未満で自然に治癒するケースがほとんどですが、症状が長引いてしまい慢性痛に移行する場合もあります。
発症原因
長時間同じ体勢で作業
急に激しい運動をした時
くしゃみ・洗顔する時・朝起き上がる時など日常生活での不意な動き
加齢
などが原因だと言われています。
(※個人差があり、一人一人原因が異なります)
患者さんの訴え
腰を動かすと痛い
安静にしていても痛い
ズキズキうずくような痛みがある
寝てて起き上がる動作が痛い など
対処法

1 安静にせずに動かす
昔は、ぎっくり腰を起こした際は、安静だと言われていました。しかし現在は、発症して24時間は安静にしていいが、それ以上安静にしていると悪化する。といった医学研究結果があります。
急性腰痛(ぎっくり腰)が起きて安静にするグループ・ストレッチをするグループ・日常生活を変わりなく送るグループに分けて、どれが一番効果的なのかを調べる研究がありました。
Malmivaara.A,et al.:N Engl J Med,1995【参考論文】
結果は、
1位 日常生活を変わりなく送る
2位 ストレッチをする
3位 安静にする
となりました。
安静にすることが一番急性腰痛(ぎっくり腰)の治りを悪くするということがわかってきました。
24時間は安静でもいいですが、それ以降は日常生活を変わりなく送ることが大切です。
痛みがあっても出来る範囲で日常生活を送ることで早期回復に繋がります。
昔は、ぎっくり腰を起こした際は、安静だと言われていました。しかし現在は、発症して24時間は安静にしていいが、それ以上安静にしていると悪化する。といった医学研究結果があります。
急性腰痛(ぎっくり腰)が起きて安静にするグループ・ストレッチをするグループ・日常生活を変わりなく送るグループに分けて、どれが一番効果的なのかを調べる研究がありました。
Malmivaara.A,et al.:N Engl J Med,1995【参考論文】
結果は、
1位 日常生活を変わりなく送る
2位 ストレッチをする
3位 安静にする
となりました。
安静にすることが一番急性腰痛(ぎっくり腰)の治りを悪くするということがわかってきました。
24時間は安静でもいいですが、それ以降は日常生活を変わりなく送ることが大切です。
痛みがあっても出来る範囲で日常生活を送ることで早期回復に繋がります。

2 治療院に行く
ぎっくり腰は、主に筋肉の過緊張が原因です。筋肉が緊張し、索状にカチカチになった筋肉を緩める必要があります。
トリガーポイント(痛みの引き金になるポイント)が必ず体のどこかに存在します。
このトリガーポイント(痛みの引き金になるポイント)を見つけるために、筋肉・関節・神経の働きなど総合的に体を検査していきます。
場所が特定されれば、トリガーポイントの緊張を緩和するツボに施術をします。
主に、手や足など腰から離れた場所に効果的なツボが存在します。
1番細い鍼を使用しますので、痛みがありません。
そして、強い腰痛の場合でも患部以外にも原因が潜んでいます。
体を検査したうえで的確にツボを選択し痛みを緩和させます。 当院で施術を受けられた方は1回でも大半の方が変化を実感しています。
ぎっくり腰は、早期に施術を行えば、早めに回復します。急性腰痛をきっかけに慢性腰痛に移行するケースもありますので、早めの対処が大切です!
※ごく稀に【レッドフラッグ】といった危険な腰痛もあります。
足の感覚がなくなる(触っても分からない)
尿が出ない
夜も眠れない痛みがあり発熱している
※これらに当てはまる場合、即病院へ受診してください。
ぎっくり腰は、主に筋肉の過緊張が原因です。筋肉が緊張し、索状にカチカチになった筋肉を緩める必要があります。
トリガーポイント(痛みの引き金になるポイント)が必ず体のどこかに存在します。
このトリガーポイント(痛みの引き金になるポイント)を見つけるために、筋肉・関節・神経の働きなど総合的に体を検査していきます。
場所が特定されれば、トリガーポイントの緊張を緩和するツボに施術をします。
主に、手や足など腰から離れた場所に効果的なツボが存在します。
1番細い鍼を使用しますので、痛みがありません。
そして、強い腰痛の場合でも患部以外にも原因が潜んでいます。
体を検査したうえで的確にツボを選択し痛みを緩和させます。 当院で施術を受けられた方は1回でも大半の方が変化を実感しています。
ぎっくり腰は、早期に施術を行えば、早めに回復します。急性腰痛をきっかけに慢性腰痛に移行するケースもありますので、早めの対処が大切です!
※ごく稀に【レッドフラッグ】といった危険な腰痛もあります。
足の感覚がなくなる(触っても分からない)
尿が出ない
夜も眠れない痛みがあり発熱している
※これらに当てはまる場合、即病院へ受診してください。
まとめ
ぎっくり腰の原因は【筋肉】
24時間以上、安静にすると治りが悪くなる
痛みがあっても普段通り動かした方が治りやすい
トリガーポイントに鍼をすると緊張が取れやすい
レッドフラッグ(危険な腰痛)の可能性がある場合は即病院に受診する
どんな病態?
坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」がさまざまな原因によって圧迫・刺激されることで痛み・シビレが出る状態のことをいいます。

発症原因は?
坐骨神経痛というのは病名ではなく、症状名です。椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症などの病気と共に発症する一つの症状とされています。
患者さんの訴え
おしりから膝の裏にかけて痛み・しびれがある
安静にしていても夜眠れないほど痛い
体をかがめると痛くて靴下を履けない
などの症状を訴える方が多いです。
当院の見解
坐骨神経痛は、ヘルニアや脊柱管狭窄症によって「神経が圧迫」されていることが原因だとされていました。
しかし、近年の研究で「ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」は、健康な人でも普通に見つかるということが分かってきています。
しかし、近年の研究で「ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」は、健康な人でも普通に見つかるということが分かってきています。

神経の圧迫は、痛みやしびれに直結しないことが多いと考えます。足にかけての痛みや痺れは、別の要因は起きている可能性があります。
トリガーポイントが坐骨神経痛を引き起こす
トリガーポイントとは、痛みを引き起こす体のポイントのことをいいます。

トリガーポイントの特徴
指圧すると痛みがあり、他の離れた部分にも痛みが走る(圧痛がある)
固くて、触るとシコリのようなものがある
マッサージや湿布で痛みが取れない
患部以外のところに原因があるケースが大半
以上のような特徴があります。
坐骨神経痛に対して狙うトリガーポイント
梨状筋

梨状筋

主に、梨状筋・中殿筋・小殿筋の3つが大きく関与しているケースが大半です。そのほかにも、腰方形筋・大腿筋膜張筋なども関連している可能性があります。
まとめ
坐骨神経痛は、梨状筋・中殿筋・小殿筋の緊張によって発生している可能性が高いです。坐骨神経痛と診断されても、過度に心配する必要はありません。
ただ、湿布や電気やマッサージなどではなかなか改善されない方も多いので、お困りの方がいましたら、お気軽にご相談ください。
ただ、湿布や電気やマッサージなどではなかなか改善されない方も多いので、お困りの方がいましたら、お気軽にご相談ください。
どんな病態?
慢性腰痛とは、3ヶ月以上長引く腰痛のことをいいます。約90%が原因不明と言われています。MRI等で調べても原因を特定できないのです。
発症原因は?
慢性腰痛のきっかけは、ぎっくり腰や腰への負担などで起こる急性の腰痛が始まりです。本来治癒するはずの腰痛がストレス(不安・恐怖・悲しみ・怒り)によって慢性化するといわれています。
患者さんの訴え
常に腰に鈍痛がある
朝起きた時に腰が痛い
腰からふくらはぎにかけての痛み・しびれ
安静にしていても痛みがある
新常識
最新の研究によると、背骨の変形や姿勢、椎間板ヘルニアなどの「構造上の問題」は、慢性腰痛とは関係ないことが分かってきています。
歪みや姿勢は、慢性腰痛と関係がありません。注目されているのが、前頭葉(DLPFC)の機能低下です。症状が長引いていたり、ストレスなどによって脳(DLPFC)が衰えて腰痛が起こるとされています。
歪みや姿勢は、慢性腰痛と関係がありません。注目されているのが、前頭葉(DLPFC)の機能低下です。症状が長引いていたり、ストレスなどによって脳(DLPFC)が衰えて腰痛が起こるとされています。

当院の見解

原因1トリガーポイント(深層筋の緊張)
急性の腰痛(ぎっくり腰)などの痛みは、トリガーポイント(深層筋)の緊張がみられます。トリガーポイントは、痛みの引き金になるポイントです。腰痛の場合ですと
中臀筋
大腿筋膜張筋
腸腰筋
腰方形筋
などにトリガーポイントができることがあります。腰ではなく、お尻や股関節の筋肉が硬くて痛みが出ているということになります。このトリガーポイントは、「動かしすぎ」「動かさなすぎ」「生理的反応」で形成されます。
準備運動せずに激しい運動をした(ストレッチなどのケアもしていない)
長時間の座りっぱなしで筋肉を使っていない
ストレス(不安・恐怖・悲しみ・怒り)が長期的または過度にある
ホルモンバランスの乱れ
疲れ・睡眠不足・偏りすぎた食事などの生活習慣
これらによってトリガーポイントが形成されます。
「動かしすぎ」「動かさなさすぎ」はまだイメージできると思いますが、実は、上記の項目にあるストレス・ホルモンバランス・生活習慣などの「生理的反応」によってもこのトリガーポイントが形成されます。
急性の腰痛(ぎっくり腰)などの痛みは、トリガーポイント(深層筋)の緊張がみられます。トリガーポイントは、痛みの引き金になるポイントです。腰痛の場合ですと
中臀筋
大腿筋膜張筋
腸腰筋
腰方形筋
などにトリガーポイントができることがあります。腰ではなく、お尻や股関節の筋肉が硬くて痛みが出ているということになります。このトリガーポイントは、「動かしすぎ」「動かさなすぎ」「生理的反応」で形成されます。
準備運動せずに激しい運動をした(ストレッチなどのケアもしていない)
長時間の座りっぱなしで筋肉を使っていない
ストレス(不安・恐怖・悲しみ・怒り)が長期的または過度にある
ホルモンバランスの乱れ
疲れ・睡眠不足・偏りすぎた食事などの生活習慣
これらによってトリガーポイントが形成されます。
「動かしすぎ」「動かさなさすぎ」はまだイメージできると思いますが、実は、上記の項目にあるストレス・ホルモンバランス・生活習慣などの「生理的反応」によってもこのトリガーポイントが形成されます。

原因2 前頭葉(DLPFC)の機能低下
ストレス(不安・恐怖・悲しみ・怒り)が長期的または過度にある
「もう治らない」と思い込んでいる
腰に負担をかけるたびに痛みが出ないか不安になる
何年も長引いていて、脳に常にダメージがある
痛みを24時間確認している
痛い場所を、すきあらば揉んだり触ったりしている
痛みがましなときでも、また痛くなるだろうと悪い未来を想像してしまう
「痛い」という言葉をよく使う
これらの項目に当てはまれば当てはまるほど、前頭葉(DLPFC)が機能低下している可能性が高いです。いくつか当てはまる方は、当てはまる内容を行わないだけで効果があります。
ストレス(不安・恐怖・悲しみ・怒り)が長期的または過度にある
「もう治らない」と思い込んでいる
腰に負担をかけるたびに痛みが出ないか不安になる
何年も長引いていて、脳に常にダメージがある
痛みを24時間確認している
痛い場所を、すきあらば揉んだり触ったりしている
痛みがましなときでも、また痛くなるだろうと悪い未来を想像してしまう
「痛い」という言葉をよく使う
これらの項目に当てはまれば当てはまるほど、前頭葉(DLPFC)が機能低下している可能性が高いです。いくつか当てはまる方は、当てはまる内容を行わないだけで効果があります。
まとめ
慢性腰痛は、腰だけを治療していても治りません。原因は、前頭葉(DLPFC)と筋肉(トリガーポイント)だからです。
今まで、いろんな施術を受けてきたが治らなかった方もいると思いますが、【脳】に焦点を当てた施術を受けることで改善する可能性があります。
当院では、前頭葉(DLPFC)にダメージを与えないためのセルフケアも同時に行い、慢性腰痛を改善に導くことをしています。
慢性腰痛でお困りの方は、是非お気軽にご相談ください。
今まで、いろんな施術を受けてきたが治らなかった方もいると思いますが、【脳】に焦点を当てた施術を受けることで改善する可能性があります。
当院では、前頭葉(DLPFC)にダメージを与えないためのセルフケアも同時に行い、慢性腰痛を改善に導くことをしています。
慢性腰痛でお困りの方は、是非お気軽にご相談ください。

椎間板ヘルニアの概要と当院での施術についてお伝えします。
どんな病態?
背骨の中にある、髄核と呼ばれるところが飛び出し、片側の神経を圧迫することにより発症するとされています。
発症原因は?
環境要因(姿勢・動作)や遺伝要因、加齢が関係していると言われています。
患者さんの訴え
腰を動かすと痛い
安静にしていても痛む
片側が痺れる
朝起きた時痛む
危険で注意が必要な症状
足の感覚がなくなる
尿が出ない、尿が漏れる
上記の場合、即病院に行ってください。

新常識
最新の研究によると、背骨の変形や姿勢、椎間板ヘルニアなどの「構造上の問題」は、慢性腰痛とは関係ないことが分かってきています。
歪みや姿勢は、慢性腰痛と関係がありません。注目されているのが、前頭葉(DLPFC)の機能低下です。症状が長引いていたり、ストレスなどによって脳(DLPFC)が衰えて腰痛が起こるとされています。
歪みや姿勢は、慢性腰痛と関係がありません。注目されているのが、前頭葉(DLPFC)の機能低下です。症状が長引いていたり、ストレスなどによって脳(DLPFC)が衰えて腰痛が起こるとされています。
当院の見解

当院の見解 1
主に【筋肉の異常】によるものだと考えます。正式な名称は、トリガーポイントといいます。trigger(トリガー)は引き金という意味で、痛みの引き金になるポイントという意味です。
トリガーポイントは、筋肉のシコリになっている部分で指圧すると痛みが他の部分にも広がるのが特徴です。【関連痛】があるのも大きな特徴です。
腰痛だけど、原因はお尻の筋肉が原因だった
腰痛だけど、股関節の筋肉が原因だった
腰痛だけど、お腹の筋肉が原因だった
腰痛だけど、首・肩の筋肉が原因だった
こういう風に、痛む場所から離れているところに原因が潜んでいることが大半です。トリガーポイントを的確に施術すれば、いい方向に変化することが期待できます。まず、このトリガーポイントが1つ目の見解です。
主に【筋肉の異常】によるものだと考えます。正式な名称は、トリガーポイントといいます。trigger(トリガー)は引き金という意味で、痛みの引き金になるポイントという意味です。
トリガーポイントは、筋肉のシコリになっている部分で指圧すると痛みが他の部分にも広がるのが特徴です。【関連痛】があるのも大きな特徴です。
腰痛だけど、原因はお尻の筋肉が原因だった
腰痛だけど、股関節の筋肉が原因だった
腰痛だけど、お腹の筋肉が原因だった
腰痛だけど、首・肩の筋肉が原因だった
こういう風に、痛む場所から離れているところに原因が潜んでいることが大半です。トリガーポイントを的確に施術すれば、いい方向に変化することが期待できます。まず、このトリガーポイントが1つ目の見解です。

当院の見解 2
脳・神経の働きです。主に、痛みを感じているのも、治してくれるのも脳の働きです。自然治癒力の中枢は脳にあります。
まず、痛みや心理的なストレスを感じると前頭葉がダメージを受けます。その結果自律神経が乱れ、血管を収縮し、血流が悪くなり、筋肉を緊張させます。
痛みの第一現場は「筋肉」で第二現場は「脳」です。そして、脳は感情やストレスにも大きな影響を受けます。
歳のせいと言われたから諦めてます
昔から腰痛持ちだから仕方ない
ヘルニアと言われたから治らないと思っています
仕事柄、腰に負担をかけるから治るのは無理だと思ってます
こう思うだけで、脳は「治らないように働きます」。こういった想いや先入観によって腰痛が治りづらくなることもあります。
脳・神経の働きです。主に、痛みを感じているのも、治してくれるのも脳の働きです。自然治癒力の中枢は脳にあります。
まず、痛みや心理的なストレスを感じると前頭葉がダメージを受けます。その結果自律神経が乱れ、血管を収縮し、血流が悪くなり、筋肉を緊張させます。
痛みの第一現場は「筋肉」で第二現場は「脳」です。そして、脳は感情やストレスにも大きな影響を受けます。
歳のせいと言われたから諦めてます
昔から腰痛持ちだから仕方ない
ヘルニアと言われたから治らないと思っています
仕事柄、腰に負担をかけるから治るのは無理だと思ってます
こう思うだけで、脳は「治らないように働きます」。こういった想いや先入観によって腰痛が治りづらくなることもあります。
まとめ

以上のことから、当院では、「筋肉」と「脳」に対して施術します。
ヘルニアと宣告されても諦める必要はないと考えていますが、緊急に手術が必要な腰痛も存在しますので医師と相談してください。
ヘルニアと宣告されても諦める必要はないと考えていますが、緊急に手術が必要な腰痛も存在しますので医師と相談してください。

脊柱管狭窄症についての概要と、当院での施術について紹介します。
どんな病態?
背骨が変形したり、椎間板が膨らんだり、靭帯が厚くなって神経の通る脊柱管が狭くなり圧迫されている状態のことをいいます。
発症原因は?
加齢
労働
背骨の病気
患者さんの訴え
腰の痛み
お尻から足への痛み・しびれ
立ったり歩いたりするときの痛み
前屈みの姿勢
休憩しないと連続で歩くことができない
危険で注意が必要な症状
足の感覚がなくなる
尿が出ない
上記の場合は、即病院に受診してください。
新情報

近年の研究で、「痛みがない人にも脊柱管狭窄症を含めた背骨の異常が普通に見つかる」ということが分かってきました。
神経の圧迫によって必ず痛みや痺れが出る訳ではありません。それどころか、圧迫されていても無症状の人が多いのです。つまり、脊柱管狭窄症があっても、ほとんどの方はそれ以外が原因となって痛み・しびれが発症しているということです。
たとえば腰や殿部周囲の筋・筋膜の損傷や、長引く症状では、脳の記憶や心理社会的ストレスも影響してくるのです。この事実を知ることは、腰痛を改善する上でとても大切です。
神経の圧迫によって必ず痛みや痺れが出る訳ではありません。それどころか、圧迫されていても無症状の人が多いのです。つまり、脊柱管狭窄症があっても、ほとんどの方はそれ以外が原因となって痛み・しびれが発症しているということです。
たとえば腰や殿部周囲の筋・筋膜の損傷や、長引く症状では、脳の記憶や心理社会的ストレスも影響してくるのです。この事実を知ることは、腰痛を改善する上でとても大切です。
当院での施術

1 痛み・しびれとなる筋・筋膜の部位に対して鍼を行う
腰だけではなく、体全身繋がっていますので、全身検査し原因を特定していきます。
原因となる部位は、基本的に筋肉の圧痛・硬結がありますので、そこに対してピンポイントで鍼をし、血流を改善させます。
腰だけではなく、体全身繋がっていますので、全身検査し原因を特定していきます。
原因となる部位は、基本的に筋肉の圧痛・硬結がありますので、そこに対してピンポイントで鍼をし、血流を改善させます。

2 脊柱管狭窄症に対して、正しく理解し、安心してもらう
痛みが強くて病院に行った時に、「脊柱管狭窄症」と診断されると、多くの方は不安になるものです。
不安や恐怖心は、それだけで痛みの原因や慢性化の要因にもなりますし、再発率を高めることになります。
痛みが強くて病院に行った時に、「脊柱管狭窄症」と診断されると、多くの方は不安になるものです。
不安や恐怖心は、それだけで痛みの原因や慢性化の要因にもなりますし、再発率を高めることになります。
まとめ
痛みの原因である「筋肉」や、痛みを静める役割のある「脳や神経」へアプローチをしていけば、多くの患者さんは楽になると考えています。
脊柱管狭窄症と診断されて、不安な方もたくさんおられると思いますが、まだ少しでも症状と向き合って治していきたいと思われる方は、お気軽にご相談ください。お力になれると思います。
脊柱管狭窄症と診断されて、不安な方もたくさんおられると思いますが、まだ少しでも症状と向き合って治していきたいと思われる方は、お気軽にご相談ください。お力になれると思います。

脊椎分離すべり症についての概要と当院での施術についてお伝えします。
どんな病態?
腰椎分離症・すべり症とは、背骨の椎間関節部分に亀裂が入ったり、前方にすべっている状態をいいます。
発症原因は?
「分離症」の多くは10代の頃に、スポーツの練習など繰り返しのジャンプやひねり動作で起こります。
それが原因となって、その後徐々に「分離すべり症」に進行する場合があります。「変性すべり症」は女性に多く、女性ホルモンや骨粗しょう症の進行によると言われています。
それが原因となって、その後徐々に「分離すべり症」に進行する場合があります。「変性すべり症」は女性に多く、女性ホルモンや骨粗しょう症の進行によると言われています。
患者さんの訴え
腰の痛み
お尻から足への痛み・しびれ
冷感
危険で注意が必要な症状
尿が出ない、尿が漏れる
股の付け根から陰部にかけての感覚麻痺やほてり感
上記の場合は、即病院に受診してください。
新情報

腰痛のない健康な人の背骨を調べてみると、ほとんどの方に骨の変形(腰椎症・分離症・椎間板変性・すべり症)があることが分かってきました。
子供の分離症以外では、そのほとんどが無害なので心配しなくていいというのが、近年の腰痛研究の結果です。つまり、脊椎分離症・すべり症があっても、ほとんどの方はそれ以外が原因となって発症しているということです。
たとえば腰や臀部周囲の筋筋膜の損傷や、長引く症状では脳の記憶や心理社会的ストレスなども影響してくるのです。
子供の分離症以外では、そのほとんどが無害なので心配しなくていいというのが、近年の腰痛研究の結果です。つまり、脊椎分離症・すべり症があっても、ほとんどの方はそれ以外が原因となって発症しているということです。
たとえば腰や臀部周囲の筋筋膜の損傷や、長引く症状では脳の記憶や心理社会的ストレスなども影響してくるのです。
当院での施術
痛みが強くて病院に行った際に、「分離症・すべり症」と診断されると、多くの方は不安になるものです。不安や恐怖心は、それだけで痛みの原因や慢性化の要因、再発率を高めることになってしまいます。
そのため、腰椎分離症・すべり症について正しく理解し、無用な不安や恐怖心を持たないようにしましょう。痛みの原因である「筋肉」や、痛みを静める役割のある「脳や神経」へのアプローチをしていけば、多くの患者さんは楽になると考えています。
具体的な施術方法としては、鍼・灸・整体・カイロを組み合わせて、患者さん一人一人に合わせたオーダーメイド型式です。原因を見極めて的確に施術するためにも、問診・検査・カウンセリングも徹底しています。主に、「筋肉・筋膜」と「脳」に対してアプローチしていきます。
脊椎分離すべり症でお困りの方は、お気軽にご相談くださいね。
そのため、腰椎分離症・すべり症について正しく理解し、無用な不安や恐怖心を持たないようにしましょう。痛みの原因である「筋肉」や、痛みを静める役割のある「脳や神経」へのアプローチをしていけば、多くの患者さんは楽になると考えています。
具体的な施術方法としては、鍼・灸・整体・カイロを組み合わせて、患者さん一人一人に合わせたオーダーメイド型式です。原因を見極めて的確に施術するためにも、問診・検査・カウンセリングも徹底しています。主に、「筋肉・筋膜」と「脳」に対してアプローチしていきます。
脊椎分離すべり症でお困りの方は、お気軽にご相談くださいね。

寝違えについての概要や当院での施術について紹介していきます。
どんな病態?
寝違えなどの急性の痛みの原因は、「筋肉の異常な緊張状態」です。筋肉が、酸欠状態になり血流不足になった状態のことをいいます。筋肉に十分な栄養が送られないと発痛物質(ブラジキニン・プロスタグランジン)などの物質が放出されます。
その結果、周辺の筋肉の痛み・こり・しびれが発生します。朝起きた時に首が痛くて動かせない、スマホを見ていたら徐々に首にコリが出てきた。などのシチュエーションに多くみられます。
頸椎の異常や、ストレートネックなどの訴えで来院される方もたくさんいますが、検査を通して調べてみると「筋肉の問題だった」ということがよくあります。
その結果、周辺の筋肉の痛み・こり・しびれが発生します。朝起きた時に首が痛くて動かせない、スマホを見ていたら徐々に首にコリが出てきた。などのシチュエーションに多くみられます。
頸椎の異常や、ストレートネックなどの訴えで来院される方もたくさんいますが、検査を通して調べてみると「筋肉の問題だった」ということがよくあります。
患者さんの訴え
朝起きて首を動かすのがつらくなった
首を少しでも動かすと痛みが出る
首から手にかけて痺れのような感覚がある
当院での治療法
1 筋肉・筋膜に対してのアプローチ
痛み・こり・しびれの原因である筋肉に施術をいたします。痛みの引き金になるポイントをトリガーポイントと呼びます。このトリガーポイントに対して、整体・鍼灸を用いて的確に施術します。
痛み・こり・しびれの原因である筋肉に施術をいたします。痛みの引き金になるポイントをトリガーポイントと呼びます。このトリガーポイントに対して、整体・鍼灸を用いて的確に施術します。
2 経絡に沿った施術
当院では、現代医学・東洋医学の両面から病態を見極め施術をしていきます。筋肉の走行・経絡の走行・関連している内臓などを検査・施術を通して分析し原因に対して施術をします。
当院では、現代医学・東洋医学の両面から病態を見極め施術をしていきます。筋肉の走行・経絡の走行・関連している内臓などを検査・施術を通して分析し原因に対して施術をします。
3 心理面に対してのアプローチ
心と体は繋がっています。そのため、心理面へのアプローチは大切だと考えています。
ストレス(不安・恐怖・悲しみ・怒り)は、不調を長引かせる原因です。このまま治らないかもしれない不安、体を動かして痛みが出る恐怖、周りが理解してくれない悲しみ、治したいのに治らない怒り、、、など心理面の負担がさらに体の負担になります。
当院では、少しでもストレスを軽減させるような施術を心がけております。寝違えなどの症状でお困りの方は、おおまえ鍼灸治療院にお任せください。
心と体は繋がっています。そのため、心理面へのアプローチは大切だと考えています。
ストレス(不安・恐怖・悲しみ・怒り)は、不調を長引かせる原因です。このまま治らないかもしれない不安、体を動かして痛みが出る恐怖、周りが理解してくれない悲しみ、治したいのに治らない怒り、、、など心理面の負担がさらに体の負担になります。
当院では、少しでもストレスを軽減させるような施術を心がけております。寝違えなどの症状でお困りの方は、おおまえ鍼灸治療院にお任せください。

急性肩こり・痛みについての概要と当院での治療方法について紹介します。
どんな病態?
急性の肩こり・痛みの主な多くの原因は「異常な筋肉の緊張」です。筋肉が、酸欠状態になり血流不足になった状態のことをいいます。この固くなった筋肉をトリガーポイント呼びます。トリガー=引き金という意味で、原因となる場所をさします。
このトリガーポイントが形成されてしまうと、発痛物質(ブラジキニン・プロスタグランジン)などの物質が分泌されます。その結果、肩こり・痛みが発生します。
なぜ、筋肉が緊張するかは、人それぞれ原因が違いますので実際の検査と施術で確かめていく必要がありますので直接施術をしていくしか見極める必要があります。
このトリガーポイントが形成されてしまうと、発痛物質(ブラジキニン・プロスタグランジン)などの物質が分泌されます。その結果、肩こり・痛みが発生します。
なぜ、筋肉が緊張するかは、人それぞれ原因が違いますので実際の検査と施術で確かめていく必要がありますので直接施術をしていくしか見極める必要があります。
患者さんの訴え
首・肩こり
手にしびれ・だるさが出る
頭痛
めまい
目がぼやける
当院での治療法
1 筋肉・筋膜に対してのアプローチ
原因となる筋肉に対して、整体・鍼灸を織り交ぜながら施術をしていきます。トリガーポイント(筋肉のシコリのようなもの)は、マッサージや湿布、電気治療ではなかなか改善されません。原因が深部の筋肉になりますので、表面的な施術では不十分です。
当院では、整体・鍼灸で深い場所にある筋肉に対して的確にアプローチします。
原因となる筋肉に対して、整体・鍼灸を織り交ぜながら施術をしていきます。トリガーポイント(筋肉のシコリのようなもの)は、マッサージや湿布、電気治療ではなかなか改善されません。原因が深部の筋肉になりますので、表面的な施術では不十分です。
当院では、整体・鍼灸で深い場所にある筋肉に対して的確にアプローチします。
2 経絡に沿った施術
当院では、東洋医学的な観点からも不調の原因を見極めます。筋肉の走行、経絡の走行、関連している内臓の状態などを検査・施術を通して分析していきます。
当院では、東洋医学的な観点からも不調の原因を見極めます。筋肉の走行、経絡の走行、関連している内臓の状態などを検査・施術を通して分析していきます。
3 心理面に対してのアプローチ
心と体は繋がっています。そのため、心理面へのアプローチは大切です。ストレス(不安・恐怖・悲しみ・怒り)は、不調の原因となります。
このまま治らないかもしれない…不安
体を動かして痛みが出る…恐怖
周りの人の理解がない…悲しみ
治したいけど思うように治らない…怒り
などの心理面の負担がさらに体の負担になります。また、職場・家庭・プライベートなどで過度、もしくは長期的なストレスがかかった場合にも体に不調が現れやすくなります。
当院では、少しでも心のケアを行いストレスを軽減できるような施術を心がけています。急に現れた肩こり・痛みがある方は、おおまえ鍼灸治療院にお任せください。
心と体は繋がっています。そのため、心理面へのアプローチは大切です。ストレス(不安・恐怖・悲しみ・怒り)は、不調の原因となります。
このまま治らないかもしれない…不安
体を動かして痛みが出る…恐怖
周りの人の理解がない…悲しみ
治したいけど思うように治らない…怒り
などの心理面の負担がさらに体の負担になります。また、職場・家庭・プライベートなどで過度、もしくは長期的なストレスがかかった場合にも体に不調が現れやすくなります。
当院では、少しでも心のケアを行いストレスを軽減できるような施術を心がけています。急に現れた肩こり・痛みがある方は、おおまえ鍼灸治療院にお任せください。

慢性の肩こりについての概要と当院での治療について紹介します。
どんな病態?
3ヶ月以上長引く肩こりのことをいいます。初めは、急性の肩こりからスタートし長引くことによって治りにくくなってしまいます。
発症原因は?
患者さんの訴え
肩こり
頭痛
めまい
手のしびれ
倦怠感
当院での治療法
1 トリガーポイント療法
肩こりの原因である筋肉に対してアプローチをします。トリガーポイントとは、トリガー=引き金という意味で、不調を引き起こすポイントのことです。
肩こりのあるかたは、必ずこのトリガーポイントが体のどこかに潜んでいます。近くの部位に原因がある場合もあれば、遠く離れた場所に原因はある場合があります。
検査・施術を通して、不調の原因となるポイントに対して整体・鍼灸を用いてピンポイントで的確に施術します。
肩こりの原因である筋肉に対してアプローチをします。トリガーポイントとは、トリガー=引き金という意味で、不調を引き起こすポイントのことです。
肩こりのあるかたは、必ずこのトリガーポイントが体のどこかに潜んでいます。近くの部位に原因がある場合もあれば、遠く離れた場所に原因はある場合があります。
検査・施術を通して、不調の原因となるポイントに対して整体・鍼灸を用いてピンポイントで的確に施術します。
2 経絡治療
先ほどのトリガーポイントを見つけたあとは、そのトリガーポイントがどのツボに当たるか?もしくは、どの経絡に属するか?も診て判断します。
経絡というのは、ツボの流れです。線路に例えると分かりやすいと思います。ツボにもいろんな線路(流れ)があり、その線路によって関連する臓器が違います。五臓六腑どれが関連しているかによって、アプローチ方法も変化します。
先ほどのトリガーポイントを見つけたあとは、そのトリガーポイントがどのツボに当たるか?もしくは、どの経絡に属するか?も診て判断します。
経絡というのは、ツボの流れです。線路に例えると分かりやすいと思います。ツボにもいろんな線路(流れ)があり、その線路によって関連する臓器が違います。五臓六腑どれが関連しているかによって、アプローチ方法も変化します。
3 心理療法
心と体は密接に繋がっています。ですので心理療法は大切だと考えています。ストレス(不安・恐怖・悲しみ・怒り)は、不調を悪化させる原因となります。
慢性痛を克服するにあたって、少しでも安心し前向きに治療していくことは大切なことだと考えます。心理的なアプローチで少しでも自然治癒力が上がるように施術していきます。
心と体は密接に繋がっています。ですので心理療法は大切だと考えています。ストレス(不安・恐怖・悲しみ・怒り)は、不調を悪化させる原因となります。
慢性痛を克服するにあたって、少しでも安心し前向きに治療していくことは大切なことだと考えます。心理的なアプローチで少しでも自然治癒力が上がるように施術していきます。
まとめ
特に慢性痛は、急性痛と違って「これをすれば治る!」というわけではありません。心に対しても、体に対しても、生活習慣にしてもあらゆる方面からアプローチすることで完治することができます。諦めず前向きにコツコツ施術していくことが大切です。
私は、1日でも早く治すという想いで取り組みますが、患者さんは、日々の症状に一喜一憂せすになるべく前向きな気持ちで取り組んでいただけると嬉しいです。
慢性の肩こりや不調でお困りの方がいましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
私は、1日でも早く治すという想いで取り組みますが、患者さんは、日々の症状に一喜一憂せすになるべく前向きな気持ちで取り組んでいただけると嬉しいです。
慢性の肩こりや不調でお困りの方がいましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

五十肩の概要と当院の施術方法についてお伝えします。
どんな病態?
50代前後に多くみられる症状です。「肩関節周囲炎」とも呼ばれ、肩関節の炎症が起こることによって痛みが出ると言われています。
発症原因は?
関節を構成する骨、軟骨、靭帯や腱などが老化して肩関節の周囲の組織に炎症が起こることが、原因とされています。しかし、詳しいメカニズムはいまだに分かっていません。
患者さんの訴え
肩関節が痛み、関節の動きが悪くなる
夜寝ているときに痛みがある(夜間痛)
髪を整えたり、服を着替えることが不自由になる
五十肩の経過
急性期(2週間以内)
動作痛、夜間痛、安静時の痛みがあり、徐々に肩の動きが悪くなっていきます。この時期は、痛みが強く物理的な刺激を与えない方がいいとされています。例えばマッサージや整体などで強い刺激を与えるのはNGです。また、無理やり動かすことも悪化させてしまいます。急性期は、安静が一番です。
動作痛、夜間痛、安静時の痛みがあり、徐々に肩の動きが悪くなっていきます。この時期は、痛みが強く物理的な刺激を与えない方がいいとされています。例えばマッサージや整体などで強い刺激を与えるのはNGです。また、無理やり動かすことも悪化させてしまいます。急性期は、安静が一番です。
慢性期(2週間~6ヶ月)
痛みは軽減していくものの、痛みと方の動きの悪さは残ります。急性期は、安静が一番でしたが、慢性期に入ると動かした方がいいです。関節が固まっている状態ですので、できる範囲でストレッチを行います。その際に、正しくストレッチすることが大切なので、整体や鍼灸の先生に聞いてみるのもいいと思います。
痛みは軽減していくものの、痛みと方の動きの悪さは残ります。急性期は、安静が一番でしたが、慢性期に入ると動かした方がいいです。関節が固まっている状態ですので、できる範囲でストレッチを行います。その際に、正しくストレッチすることが大切なので、整体や鍼灸の先生に聞いてみるのもいいと思います。
回復期(6ヶ月~2年)
肩の動きは、まだ悪いが痛みは少しずつ軽減していきます。慢性期同様、運動・体操・ストレッチ・施術を行い関節の可動域を改善していくことが大切です。痛みは軽減しているからといって、油断し放置してしまうと関節が固いままになってしまう可能性があります。
肩の動きは、まだ悪いが痛みは少しずつ軽減していきます。慢性期同様、運動・体操・ストレッチ・施術を行い関節の可動域を改善していくことが大切です。痛みは軽減しているからといって、油断し放置してしまうと関節が固いままになってしまう可能性があります。
当院の見解
一般的な五十肩の治癒は1~2年とされています。急性期→慢性期→回復期を経て改善していきます。施術を行わなくても、自然に治癒しますが、関節の動きが固いまま痛みだけ取れたり、再発を繰り返してしまったりするケースがみられます。
施術を行えば、1~2年の平均治癒期間よりも早く痛みが取れ、関節の可動域も健康な状態に戻ります。そして、五十肩だと思っていた症状でも五十肩ではない場合があります。MPS(筋筋膜性疼痛症候群)の可能性も十分にあります。
施術を行えば、1~2年の平均治癒期間よりも早く痛みが取れ、関節の可動域も健康な状態に戻ります。そして、五十肩だと思っていた症状でも五十肩ではない場合があります。MPS(筋筋膜性疼痛症候群)の可能性も十分にあります。
MPS(筋筋膜性疼痛症候群)とは?
主に、筋肉の血流不足・酸欠状態により痛みが出ることをMPSといいます。血流不足・酸欠状態になっている筋肉を【トリガーポイント】といいます。
トリガーポイントの特徴として関連痛が出ます。例えば、足の痺れが出ている方は、お尻にトリガーポイントがあり、関連痛として、足に痺れが出ていた。というケースもよくあります。
五十肩に関しても、肩関節周辺の筋肉や関節だけではなく、少し離れた部分に原因が潜んでいることがあります。
主に、筋肉の血流不足・酸欠状態により痛みが出ることをMPSといいます。血流不足・酸欠状態になっている筋肉を【トリガーポイント】といいます。
トリガーポイントの特徴として関連痛が出ます。例えば、足の痺れが出ている方は、お尻にトリガーポイントがあり、関連痛として、足に痺れが出ていた。というケースもよくあります。
五十肩に関しても、肩関節周辺の筋肉や関節だけではなく、少し離れた部分に原因が潜んでいることがあります。
当院の見解
トリガーポイント【痛みの引き金になるポイント】に対して、鍼を打ちます。運動鍼といって、肩関節を動かしながら鍼をする施術法も取り入れていきます。
菱形筋
棘下筋
腕橈骨筋
三角筋
大円筋
小円筋
大胸筋
などよく狙う筋肉のポイントです。肩関節から少し離れた部位も関連しているのでアプローチしていきます。
実際に検査・触診してみないとどこに影響するかはわからないですが、上記の筋肉+それ以外の関連部位も探して施術します。足首や手首に対して施術することもあります。
菱形筋
棘下筋
腕橈骨筋
三角筋
大円筋
小円筋
大胸筋
などよく狙う筋肉のポイントです。肩関節から少し離れた部位も関連しているのでアプローチしていきます。
実際に検査・触診してみないとどこに影響するかはわからないですが、上記の筋肉+それ以外の関連部位も探して施術します。足首や手首に対して施術することもあります。
まとめ
五十肩は、基本的に長期にコツコツ施術を行います。1~2年で自然治癒しますが、放置していると長引いたり、関節可動域が悪いままになってしまう可能性があります。
施術+自宅でのストレッチやケアを組み合わせることによって、早期回復率がアップします。肩の痛みや違和感がある方は一度ご相談ください。
施術+自宅でのストレッチやケアを組み合わせることによって、早期回復率がアップします。肩の痛みや違和感がある方は一度ご相談ください。


SNS