こんにちは!
今回は、「
変形性膝関節症に
鍼灸は効果あるの?」について当院の事例を交えて投稿していきます。
まず、結論からいうと
変形した膝を正常な形には戻せないが、痛み・しびれ・水が溜まるなどの症状は改善する可能性が充分にある。
では、概要からお伝えしていきます。
【どんな病態?】
膝の関節の軟骨が少しずつ減り、
関節が変形します。
【発症原因】
関節軟骨の老化
肥満や遺伝的要因
骨折、半月板の損傷などの外傷
化膿性関節炎などの感染の後遺症
【症状】
・膝の痛み
・膝に水が溜まる
・立ち上がり、歩き始めなどに痛む
・正座や階段の昇り降りで痛む
・膝が変形する(O脚)
・膝が伸びきらない、曲げづらい
【現段階の新情報】
膝が痛む場合、軟骨がすり減ってしまったり、半月板や骨が変形していることが原因だと考える方が多いですが、
実は、変形があっても痛みがないという方はたくさんおられます。
つまり、
変形だけが痛みの原因ではないということです。
多くの膝の痛みの場合、
膝周囲の筋・筋膜の損傷や、長期的に長引いている症状では
脳の記憶や心理社会的ストレスなども影響しています。
【当院の施術事例】

膝に水がたまり、歩行時に痛みが強い方でしたが、施術を
1ヶ月ほど週2回ペースで行った結果、少し改善しました。(※個人の施術変化ですので効果を保証するものではありません)
膝の可動域も少し改善されたので、今後も完治目指して施術をしていきたいとお互い話しております。
主に施術内容は、
膝裏の筋肉・太ももの筋肉・太ももの内側の筋肉・お尻の筋肉・股関節周辺の筋肉が固くなっていたので
鍼灸を用いて施術をしました。
トリガーポイントと呼ばれる
血流不足・栄養不足になっている筋肉に対してピンポイントで
鍼を打つことで血流が促され、自然治癒力を高めます。
それと同時に、
不安・恐怖心・焦りの感情が非常に強かった為、心のサポートも行いました。
不安などのストレスは、症状をより強め慢性化させてしまいますので、
ストレスを軽減するお話をさせていただいたり、症状に対しての向き合い方や心の持ち方を共有しました。
体の治療と心のサポート両面からアプローチしたことにより回復力がアップしたのかなと感じます。
【まとめ】
変形性膝関節症と診断されても諦めないでほしい!
鍼灸とココロのサポートで回復される方はたくさんいますし、そう信じています。
1回2回で治るわけではありませんが、少し時間をいただけるとお役に立てると思います。
変形性膝関節症・膝の痛み・その他腰痛や肩こり、自律神経の乱れでお悩みの方は
お気軽にお問い合わせください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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腰痛・自律神経の施術が得意!
和歌山県有田郡湯浅町湯浅1610-7
おおまえ鍼灸治療院
TEL:0737-23-8618
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