東洋医学について

お血(おけつ)はあらゆる病気の入り口になる

こんにちは!
おおまえ鍼灸治療院です。

今回は、お血について投稿したいと思います。


【お血ってどんな状態?】
主に、血が滞っている状態をいいます。
サラサラではなく、ドロドロな状態です。
この?血になると、あらゆる不調が現れます。

・目の充血、クマ、かすみ
・頭痛、耳鳴り、めまい
・肩こり、首こり
・動悸、息切れ、不整脈
・生理痛、生理不順、不妊
・痔、便秘
・手足のしびれ、むくみ、静脈瘤
・膝痛、腫れ、水が溜まる

などが代表的な症状です。


【お血になる原因は?】
1、糖質、脂などの取り過ぎ
2、運動不足
3、ストレス

が大きな原因です。

早食いの人もなりやすい。
→早食いすると、胃腸に負担がかかります。東洋医学では食べ物から「気・血」を体内に循環させます。良く噛んで飲み込みましょう!

デスクワークの人も定期的に運動を。
→有酸素運動がおすすめ。

ストレスが過度にある場合もお血の原因に。
→ストレス発散もしくは、ストレスの原因をなるべく取り除く。

【当院でのお血処置】
主に、関連したツボを刺激して血の巡りを良くしていきます。
お腹を押して固いかなどもチェックすることで、お血が改善したかを確認しながら行います。

そして、お血になる前の段階の方に関してはまた別の処置をしていきます。

東洋医学での不調のメカニズムとして、
まず「気の滞り(気滞)」→「水の滞り(水滞)」→「血の滞り(お血)」の順に進行していきます。

肩や腰に直接治療をしたり、姿勢を整えても改善しない場合は、体内の働きに問題がある可能性が高いです。

思い当たる方は、お気軽にご相談ください(^^)


最後までお読みいただきありがとうございました!



※「おけつ」の漢字がうまく反映されないので、ひらがなで表記しています。

【東洋医学】メンタルと五臓六腑は繋がっている

こんにちは!


今回は、【東洋医学メンタル五臓六腑は繋がっている

について投稿していきます。


まず、五臓六腑とはなにか?


五臓→肝・心・脾・肺・腎


六腑→胆・小腸・胃・大腸・膀胱


のことを言います。


<西洋医学>では、

肝臓や心臓など物質的に存在する【臓器】のことを言います。

心電図などの検査で病院で確認できるものです。



<東洋医学>では、

肝の気の流れ、心の働き、腎の疲労など【臓器に関連する気の流れや働き】のことを言います。

心電図などの検査では確認できないものです。



ざっくりと西洋医学と東洋医学の違いを説明しました。



では、本題のメンタルと五臓六腑の関係についてです。


肝・胆
→怒り・イライラ

心・小腸
→喜び・笑

脾・胃
→思う(思い悩む)

肺・大腸
→悲しみ

腎・膀胱
→恐怖・驚き


に関係しています。


五臓六腑のどれかが何らかの働きで「機能低下」してしまうと


感情に影響を出す場合もありますし、


感情(メンタル)の不安定から、


五臓六腑の機能が低下していしまう場合もあります。


腰痛肩こり自律神経の乱れなどの原因として


一つの検査基準として

当院でも東洋医学の観点から状態を把握します。


腰痛肩こり自律神経の乱れの原因はさまざまです。


【インナーの問題】
食事・アレルギー・タバコ・酒・花粉などが影響しているパターン


【アウターの問題】
筋肉・骨格・内臓・血管などの人体の物質的な問題が影響しているパターン


【メンタルの問題】
精神的な負担によって体に問題を起こすパターン
健在意識(自分で気づいている)と潜在意識(無意識)に分かれます。


上記の3つの中でも、
例えば、インナー30%・メンタル70%など


どれか一つというものでもなく、


原因は、グラデーションになっています。


腰痛があるから「腰が悪い!」というのは、


全く違います。


今回伝えたかったのは、

メンタルと五臓六腑は関係していて

例えば、


腰痛で、腰の治療をしても治らなかった…」


「病院や整骨院、整体院に通っているけど治らない…」



という方も、思わぬところに原因は潜んでいるので



諦めなくていいですよ!



ということを伝えたいです。


生活習慣?メンタル?内臓の働き?


まだまだ打つ手はあると思いますので諦めずに取り組んでいきましょう!




最後までお読みいただきありがとうございました。



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腰痛・自律神経の施術が得意!
和歌山県有田郡湯浅町湯浅1610-7
おおまえ鍼灸治療院
TEL:0737-23-8618
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