おおまえです。
今回は、うつ病を治すうえでのNG行為3選ついて解説していきます。
今日お話しする内容を知っているだけで、うつ病の回復に有利に働きます。

・うつ病など、診断されたことがある方や、もしかしたら自分はそうかもしれない…と思っている方
・身近な人にうつ病の方がいる
という方は参考になるかと思いますので是非最後までご覧ください
【うつ病の簡単な概要】
うつ病について簡単にシンプルにお伝えすると、前頭葉の働きが低下している状態のことをいいます。
背外側前頭前野(DLPFC)ともいいます。
前頭葉は感情をコントロールしているところなので、「自分の気持ちをコントロールできない」という状態になっています。よって、精神的・肉体的な問題が起きます。
うつ病の原因は科学的にははっきりと分かっていませんが
過度のストレス・長期的なストレスによって引き起こされているのではないかと言われています。
その他にも自律神経の乱れや内臓の働きなど、目には見えない体の機能的な問題で「うつ病」という状態に発展している可能性が非常に高いです。
ではさっそくNG行為についてお伝えします。
【NG行為1つ目】
「気持ちから変えて、治そうとする」
要はメンタル面での落ち込みがあるということで、「気持ちの問題ではないか」と思っていしまい、気持ちから前向きに持っていくことで治ると勘違いしている。
これは、治らない取り組みです。
そもそも性格とかの問題ではなく、脳の働きが低下していることで感情をコントロールできていないという状態なので、まず気持ちから変えるのは無理です。
失敗体験が積み重なるだけで、どんどん自信を失ってしまう可能性あるので、気持ちから変えるのはやめましょう!
そして、性格の問題にするのはやめて、脳の働きのせいにしましょう。
ですので、気持ちをどうコントロールするかではなく、脳をいかに活性化できるか
という視点に切り替えましょう。
それだけでも少し気持ちが楽になるのではないのでしょうか。
【NG行為2つ目】
「精神安定剤を飲み続ける」
薬を飲み続けることによって体の負担が大きく、一時的に症状を抑えているだけで根本的なアプローチではありません。
薬を飲んで精神面で一時的に楽になるかもしれませんが、薬が切れたときに、一気にネガティブな感情が押し寄せてきます。
また、薬を飲み続けることによって自然治癒力を低下させてしまいますので、長期的にみて予後は悪いです。
安易に薬に頼るのはやめましょう。
とはいっても薬がないと生活がままならない…という方もいると思いますので、
とてつもなく辛いときは服用しながらも、薬から脱却するために、体の負担がない民間療法(鍼灸や整体)も同時に行いましょう。特に東洋医学専門の鍼灸院がおすすめです。
【NG行為3つ目】
「スマホで病気のことについて調べすぎる」
スマホで病気のことを調べると、基本的にネガティブな内容が多く、不安を煽るような記事で溢れかえっています。「不安・恐怖心」はうつ病の回復を遅らせる原因にもなりますので、病気のことについてはあまり調べないようにしましょう。
また、現代は誰でも簡単に医療情報を発信できるような時代です。情報が正しいとも限りません。
全て鵜呑みにするのはやめましょう。
【まとめ】
いかがでしたか?
NG行為やってしまっていた方もいると思いますが、あまり悲観的にならず、これから徐々に取り組んでいきましょう。
と言いたいところですが、、、
「分かっていてもできない、、」というのがうつ病の特徴なので、今回はこの動画を見るだけでOKです。
また、周りの方に助けを求めることが大切です。自分一人で解決しようとせず、家族や友人、近くの治療院などに頼りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた!
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